6月の第3日曜日は「父の日」ですね。
2018年の父の日は6月17日です。
毎年変わっちゃう「父の日」の日付ですが、「父の日」そのものは忘れないでくださいね（笑）
…そもそも「父の日」とは？
「父の日」とは、お父さんに日頃の感謝を伝える日です。
日本では6月の第3日曜日が「父の日」として認識され、毎年その日は「お父さん」が家族や労を労う仲間からお祝いやプレゼントを受けたりします。
普段は父親とあまり話す機会がないとか、どうやって話しかけたらいいのかと悩んでいる方でも、「今日は父の日だから…」と話しかけるきっかけもできますよ。
「ん？勤労感謝の日にお父さんにプレゼントしたじゃん！」…という方、勤労感謝の日はまた別のイベントですので混同しないでくださいね。
「父の日」と「勤労感謝の日」は別物ですよ!!
勤労感謝の日は働くお父さんだけではなくて働くお母さんも労う日です。
「働いているすべてのひと」を労うのが「勤労感謝の日」です。
「父の日」を祝う国
父の日を祝う国は世界にはたくさんあります。
日本の「父の日」と同じ日にお父さんの労を労う国は、代表的なところではアメリカ合衆国、イギリス、カナダ、フランス、トルコ、スロバキア、中国などが挙げられます。
60ヶ国以上の国で父親に感謝を伝える「父の日」が定められています。
「父の日」は国によって違う
日本では6月の第3日曜日は父の日として認識されていますが、国によって父の日が異なります。
例えばスペインやポルトガルでは3月19日、ルーマニアでは5月第2日曜日、スイスは6月第1日曜日、ブラジルは8月第2日曜日などバラバラです。
国際結婚されている方や、以前にホームステイなどでお世話になったなど、海外の「お父さん」に感謝の気持ちを伝えたりプレゼントするときは事前に「父の日」を確認したほうが良さそうですね。
もちろん「父の日」以外にだって、お父さんに感謝の気持ちを伝えるのはすごくいいことですよ!!
鈴海の提案
「父の日」というイベントに便乗して感謝の気持ちを伝えることも大事ですが、ぜひともお父さんが生きている間にしてくださいね。
親孝行、しようと思ったときには親が居ない…そんな話ってよく聞きませんか？
感謝の気持ちを伝えたいのに、伝えたい人が居ないのではどうしようもないです。
どうかお父さんにちゃんと感謝を伝えるためにも、会話ができる間に、生きている間に実行してください。
「感謝の気持ち」をちゃんと伝えてあげてくださいね。
ありがとう の一言だけでも、きっと喜んでくれるはずです！
「父の日」は何時から始まったのか？
日本で「父の日」が国の正式な記念日として制定されたのは1972年とされています。
今日は2018年ですので、「父の日」の歴史は正式な記念日として制定されてから既に40年以上も続いています。
「父の日」が始まるきっかけになったのは、日本でもすっかり定着した「母の日」に関係しています。
「母の日」を祝うことが始まったのでは今から100年も昔。
私たちの祝っている「母の日」はアメリカが発祥の地になっています。
南北戦争のさなか、敵味方を問わずに負傷兵の衛生改善に尽力したアン・ジャービスという女性がいました。
彼女の死後、その彼女の娘のアンナが亡き母を偲んで1907年5月12日に教会で記念会を開催したことが「母の日」の始まりのようです。
そしてその後、1914年、ウィルソン大統領の提唱で、5月の第2日曜日を国民の祝日「母の日」と制定されました。
それが日本に伝わってきたのが大正時代ということのようです。
一般の方々に普及し始めたのは第2次世界大戦後…
ちょっとそれましたね…
「父の日」の発祥は1909年。
アメリカのソノラという女性が彼女の父親に向けた感謝の気持ちから始まりました。
アメリカは当時南北戦争の荒れた時代。妻を失い子育てに奮起した父親。
彼女の父親は男手一つで6人の子供を育て、子どもたちの成人を見届けた後で亡くなったそうです。
そんな父親への感謝の気持ちをもったソノラは「母の日があるなら父に感謝する日も作りましょう」と牧師教会に願い出たそうです。
そして1910年6月19日に最初の祝典を実現させました。
「母の日」があるなら「父の日」も。
一見安易に感じますが、両親に感謝する気持ちは凄くシンプルです。
どちらか片方では「自分」は存在していませんから…
父の日に贈る花
父の日に贈る花は諸説あるようですが「白いバラ」がスタンダードです。
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