基本的にフランスでお買い物をするときに便利なのは、もちろん「カード」です。
現金とカードを使う頻度でいうと、現金 = 1:カード = 4 くらいでしょうか。
旅行でフランスに来ている人は比較的短期間だと思いますので、クレジットカードで支払いを済ませるパターンになるのかな…
海外に行くとき、絶対忘れてはいけないものは「お金」です。
当然だろうと思うでしょうが、ではその「お金」をどうやって持っていきますか?
人によって「現金派」、「カード派」に分かれるかもしれませんが、実際には「現金」と「カード」の両方を持っていくのが一番です。
なんたって「いつもニコニコ現金払い」ってどっかで聞いたことありません?
一番確実でその場でコトを済ませられますから。
使ったら使った分、自分の手元から消えていく「現金」はわかりやすいです。
「現金」は使いすぎの抑制にもなりますしね(笑)
けど、フランスで生活していると、「えっ?」ってなることもあります。
例えば、日本で出国前に空港などで日本円をユーロに換金しますよね。
この時注意したいのが「大きいお金」です。
ユーロ紙幣の種類は 500、200、100、50、20、10、5 ユーロの7種類ありますが、500、200ユーロ札はほとんど見ることがありません。
今日現在の換金レートは日本円→外貨換金で 138.94円/ユーロです。
ということは、例えば500ユーロ札は約69,470円、100ユーロ札は13,894円ということになります。
日本にいると5万円紙幣なんてないですから、フランスの500ユーロ札ってすごいですよね…(高額紙幣だ…汗)
まあ、流通度合いも低いのは容易に想像できるでしょう…
そうそう、フランスで私が困ったのは100ユーロ札。
高額紙幣はニセ札検査が必要らしく、スーパーなどでの支払い時に100ユーロ紙幣は検査機械を通されます。
それ以上の金額の札を持ったことがないので、たぶん、100ユーロ札以上は適用されているんだと思います。
そしてその機械を持っていないお店での支払いは…
100ユーロ未満の紙幣や硬貨で支払うことが必要になる場合もあります。
ということで、海外旅行などの際には、できれば100ユーロ未満の紙幣に換金したほうがよさそうです。
ですが現金をあまりたくさん持っていると嵩張りますし、私のように(その時は何も失いませんでしたが)スリにあってたくさんお札の入ったお財布を失ってしまうリスクも大きいですよね。
そこでやはり「カード」も必要になってくるわけですよ。
けどね、その「クレジットカード」についても実は注意が必要なんです。
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